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ウォンテッド・ドレッド&アライブ |
前作の延長線上に作られたとても聞きやすい作品。レゲエという音楽のゆるさがとても心地よい作品だ。ただひたすら前作よりもPOPになっている初期の作品から比べると曲の成熟度や人間的な落ち着きが感じられるすっかり大人のバランスの上に作られた感じのする作品です。ただしっかりとRASTAFARIISという曲が含まれているようにその戦闘的な姿勢は変化がないが初期、特に1枚目から比較すると曲や演奏にあったとげとげしさや主張が前面に出てくるような感じではなくあくまでもバンドとしての音楽にその主張をやわらかく聞きやすく載せた感じですバンドの中心は前作に続きスライ&ロビーである。プロデュースはピーター・トッシュ自身。やはり彼の作品をうまく表現できるのは自分自身であることをこのアルバムは証明している。とりたてて傑作というほどではないが買って損はない作品。ピーター自身の歌は好調である。 |
曲目 |
1.COMING IN HOT
2.NOTHING BUT LOVE
3.REGGAE-MYLITIS
4.THE POOR MAN FEEL IT
5..COLD BLOOD
6.WANTED DREAD &ALIVE
7..RASTAFARIIS
8.THAT'S WHAT THEY WILL DO
9.FOOLS DIE
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